コージ考

3月19日
実際にコージカントクとはお会いしたことがありませんが。
確か2003年7月5日の横浜戦。なぜこの日をはっきり覚えてるかというと、当時勤めてた会社の研修をサボって横浜スタジアムに応援に行ったからなんですが、ゲームはカープが11−5で圧勝。このゲーム、3番の緒方がバットが振れているのが外野席からでも分かりました。実際最初の打席で2塁打を打ち、その後の打席ではなんとグランドスラムをスタンドに打ち込んで勝負を決めたと記憶しています。そんな緒方が2塁打を打った次の打席、確か2、3点リードしてたと思うんですが無死1、2塁の場面で送りバントをさせていたのがコージでした。
その時からこのカントクはゲームの流れを読むことが苦手で、だから自分の判断に自信が持てなくて判で押したような采配しかようせんのや、と思い始め、今のその印象は変わらず、今回もそうでした。
ただ今回の敗退の原因を選手に求めず、というか自分の中でちゃんと総括できてないんでしょうね、善意に解釈すれば批判を甘んじて受けている点は、オリンピックで負けたカントクさんよりは人としての器は大きいのかなあ、て思いました。
けど監督業はもうやってほしくないですね、日本代表はもちろん、カープも。