リトルリーグですら

10月16日
こないだ何となくつけたテレビに映ってたのはリトルリーグの世界大会。今年の8月にやってたもので最終的には日本チームが優勝したんですが、その時観てたのは対ベネズエラ戦。延長8回(リトルリーグは通常イニングが6回まで)に日本が2−4の劣勢をはね返してサヨナラ勝ちするという展開で、テレビをつけた時はまさにサヨナラのイニング。ただその時は結果が分からなくて思わず見入ってしまったんですが、その中で日本チームの攻撃中に微妙な判定がありベネゼエラの監督さんがいわゆる「チャレンジ」を要求。すると最初のジャッジから覆る(セーフ→アウト)結果になりました。その際、テレビでのリプレイ映像が何度も流れてたんですが、明らかにアウトでした。映像はホンマに分かりやすい。いやホンマに。
別に件の甲子園の田中広輔のホームランだけの事を言うてのことではないですよ。例えば今季、とあるドラゴンズ戦。本塁クロスプレーで捕手・石原が明らかに空タッチしてたのに本塁アウトの判定。本塁突入したドラゴンズ平田は不服そうでしたが判定は覆らず。ただテレビ画面には空タッチ、つまりボールをこぼしてるのにミットだけでタッチしてるのが丸見えでした。
何が言いたいのかというと、調べればわかるはずやのになんでそうしないのか、確認できる手段はあったはずやのになんで「分からない」で済ませたのか。微妙な判定やし間違いが起こってもおかしくない場面であっただけに手は尽くしてほしかったなあ、ていうのが正直な感想です。それがアンパイヤの矜持やと思うんやけど、NPB所属の方々は違うんでしょうかねえ。