監督の判断を支持します

7月28日 監督の判断を支持します

今日も自治会のお祭りがあったし、お馬ちゃんの方もそこそこ楽しめたし、という一日やったんですが、今朝の出来事だけはどうも看過できませんでした。

久しぶりに「サンデーモーニング」を観る機会があり、そのうちにスポーツコーナーが始まり、高校野球の地区予選の話題に。そして大船渡の佐々木くんが決勝で投げずに敗退してしまった件に関して、コメンテーターの張本勲氏が「投げさせるべき」と述べてました。わたしとしては、監督がこのまま彼が投げ続ければ故障するかもしれないと思ったので、全てのリスクを取った上で「投げさせない」と判断したことについて、素晴らしい判断であると考えておりました。つまり先の氏とは違う見解であったので、かの不世出の好打者となぜ意見が異なるのか気になって続きを聞いてみたところ、『ケガを怖がるならスポーツ辞めろ、スポーツ選手なら(投げた結果、もし壊れたとしても)、それは宿命である』という趣旨の発言をされていて、さらに隣に同席していた元ヤクルトの真中満氏もそれに賛同する発言をされたことに、正直ガッカリでした。少なくともこのふたりにとっては目の前の1勝こそが至上なんやろね。ほいで投げた挙句に壊れてしもたら『それは宿命です』て。もし彼らの意見がプロ野球、一応日本の野球界の頂点に携わる方々の大多数の考えが氏たちと同じなのであれば、そう遠くない未来、日本野球は絶滅しますね。