12月15日 コマなし
今日も公園で娘の自転車の練習。公園に着いて自転車に乗った彼女を支えようとすると「だいじょうぶ」とのこと。ホンマかいなと彼女を見守っていると、おもむろにペダルをこぎ出すと自転車がスイスイ進んでいきます。自転車のコマを外したのが大方ひと月前。その間、こぐことができたのがせいぜい数秒やったんですが、今日は数秒どころか数分間、公園の中をグルグル回ってました。正味練習してたのは週末の土日ぐらいやったんですが、あるいは保育園のスライダーできっかけをつかめたのかもしれませんねえ。なにはともあれ我が娘ながらあっぱれです。自転車に乗れたのがよほど嬉しかったのでしょう、乗っている時の表情がホンマに楽しそうで、それが見れただけでも本望です。ただコマ付ならすぐに追いつけるけどコマなしとなると、すぐというわけにはいきません。あっという間に遠くへ行ってしまいます。今はまだ目に届く範囲ですが、そのうちわたしの視界に入らなくなるほど遠くへ行ってしまうんやね、ひとつ自分の役割が終わったような気がして、嬉しいけどちょっと寂しいような。
公園内だけでなく、公道も自転車でコキコキ移動。概ね問題なかったんですが、1か所、とある信号のある交差点に差し掛かった際、こちらから見て交差点右手の歩道から、信号が変わって直進すべきところをまさかの左へ大斜行。車道にいた自動車がわたしたちの気配を察してゆるゆる進んでくれたおかげで事なきを得ましたが、あわやあわやでした。競馬なら間違いなく降着案件やね。