開通しませんでした

6月11日 開通しませんでした

心臓へ酸素を供給する冠動脈のひとつが完全に閉塞していて、今日はそれを解消するためのカテーテル処置を行いました。通常は1時間程度の処置で終わるとのことでしたが、今回は約3時間。医師の方をはじめ病院のスタッフの皆さんにご尽力いただきましたが結果はうまくいきませんでした。短期間で閉塞した場合、閉塞物を比較的容易に取り除けるそうです、とはいうても急性心筋梗塞の状態なので事は一刻争いますが、わたしのケースはゆっくりと閉塞していったので急な命への危険はないものの、閉塞物が固まってしまいひと筋縄ではいかんかったようです。

今後どうするかは医師の方と改めて協議する予定です。今回の結果は残念でしたが、もうしばらくは普通に生活できそうなのでそれはよかったです。処置直後は右脚と左手を止血のために拘束されていて、特に脚の拘束のために当初は起き上がることもできなかったんですが時間の経過とともに脚の拘束は外れて移動可能になりました。あとは手の拘束が外れれば明日退院の見込みです。