犬は忖度なし

10月9日 犬は忖度なし

サテライトの近くに保育園があって車で移動する際はその前の道路をよく通ります。サテライトへ車で向かう際は最も気を使う道のひとつですが、子どもたちや親子の触れ合いをたまに見かけることもあるのでちょっとほっこりする道でもあります。今日の夕方、ヘッドライトをつけてその道を通ると保育園から反対側の道路に向って3歳ぐらいの男の子が走り出てきました。こちらとはまだずいぶん距離があるので問題ありません。反対側の道路には彼のお母さんと思しき人が待っていて子犬を1匹連れていました。男の子がお母さんの元へ走りつくと子犬も嬉しかったのか彼の方へ寄っていきました。最初その様子を見ていた時、男の子は喜んでいると思っていたのですがちょうど前を通り過ぎる際に男の子の「こわい」という声が聞こえてきました。犬は忖度しないからねえ。ほほえましい光景でありましたが男の子の気持ち、昔子どものころに今日見たのと同じくらいの犬に追い掛け回された経験があるわたしとしては痛いほどわかります。犬は忖度しないので。