10月11日 ラスト万博
家族で最後の万博訪問です。閉幕まで今日を含めてあと3日。朝から相当な混雑を予想しておりましたが行きの地下鉄は空いていてゲート前の持ち物検査も30分ぐらいでクリアして9時半ぐらいには会場内に入ることができました。
これまでで観たいことやりたいことはだいたいできたので今日は抽選で当たったパソナ館へ行くこと以外は特に決めていませんでした。そんな中、娘がクウェート館へ行きたいということやったので早速向かうことに。ところが既に長蛇の列が。諦めようかと思いましたがどうしてもということで最後尾にとりつくと警備員の方がわたしの後ろに立って「はい、今回はここまでです」ぎりぎり間に合いました。並んでから待つこと1時間ほど。途中雨が降ってきて往生しましたがなんとか入ることができました。砂漠の砂に触れたり、プラネタリウムを鑑賞したりとどれも素敵でしたがスタッフの方がきれいなのが特に印象的でした。
クウェート館を出るとちょうどパソナ館の予約時間近くになったのでそのままパソナ館へ。30分ほど滞在して出てきたらお昼過ぎになってました。午前中とは一変。人がごった返してきました。わたしが体験した中では最も人が多かったのではと思います。昼食後に大屋根リングへ。歩けないほどではなかったですがふだんなら30分ほどで1周できるところが1時間近くかかりました。
その後相方と娘は西ゲートの土産物屋へ。わたしは近くにある屋内の休憩所で休もうと空いてた席に座ろうとすると「お土産屋さんにいつ入れるか分らんからあきらめる」という相方からのライン。ほな帰ろうかとなりましたがせっかくなので館内のバスを利用して東ゲートまで向かうことにしました。待つこと30分。バスは西ゲートから大屋根リングの南側を通って東ゲートへ向かいます。バスに乗ってる間、女性のバスの運転手さんが、会社の指示なのか運転手さんの自発的なものなのかは分かりませんが、バスから見える建物や景色についていろいろガイドをしてくださり、とても興味深く聞かせていただきました。やがてバスは東ゲートに到着。15時半ごろ東ゲートを抜けました。
通期パスを買っていたのですが期間の最初のころはいつでも行けるやろと油断していて本格的に通いだしたのは7月の終わり。なんとか二けたは行きたいと思って平日の仕事終わりなどに行ったりしましたがギリギリ届かなかったようです。もちろん行けなかったパビリオンやショーがたくさんあって「もっと早くから行っておけば」という後悔はありますが、入ってみたパビリオンやショーは概ね素晴らしいもので、特に大屋根リングの周回は何度行っても飽きることはありませんでした。全周2kmのうち200mほどを残すとのことですが、それではあまり意味ないかなあ、入場者から料金を徴収してでもできれば10年ぐらいは保存してもらえないかなあて思います。そんなこともできないほどこの国は弱ってるんでしょうかねえ。残念でなりません。
まあ、ひょっとしたら50年後ぐらいにまた関西でやるかもしれないのでその時は…行けるかなあ。