アメリカでミツバチが大量に失踪(?)してる、ていう話は確かテレビか新聞かで昨年聞いたような気がします。あの時はその影響でオレンジの価格が上昇してる、ていうことやったような。その場はほぇ〜とかんじるところがあったんですが、その後はすっかり記憶の隅っこに追いやっておりました^^;。それが昨日の「クローズアップ現代」を見て思い出したわけですが、ミツバチも大変やねぇ。前聞いたときは原因がはっきりしてない、ていうことやったんですが、今回はいくつか分かってきたらしく、ずぅっとおんなじ花の蜜(今回はアーモンド)ばっかり集めてる(というか、集めざるを得ない)ので免疫力が低下して、ほかのミツバチに比べて寿命が極端に短くなってること、残留農薬の影響で神経系が変調をきたして、巣に帰れんようになってる可能性がある、とのことでした。なんや他人(虫?)事ではない話ですなぁ。ほいでこの現象に対処するためにかの国の対策をいくつか紹介してましたが、これはエグい話やったなぁ。さすがアメリカというか。最後に登場した生物学者の方がおっしゃってたように、そこにある自然の中で対処していかんと、またややこしい問題が起こるような気がしますねぇ。いやあ、勉強になりました。