たまには

10月24日
ちょっといい話を。帰りにバスに乗ってますと、道中のバス停でお母さんと子どもがふたり、女の子と男の子、ふたりとも小学校低学年ぐらいかなあ、が乗車してきました。お母さんは通常の一人席に座ったのですが、姉弟が座ったのはバス中央付近にある3〜4人が座れそうな長椅子状の優先座席。他の座席も空いてるのにねえ、と少し気になってたところ、バスは別の停留所に到着。白い杖を持った視覚障害者の方が乗車してきました。するとさっきの姉弟がほとんど同時に「すみませんでした」と立ち上がり、座席を譲ってあげて、別の座席へ移動していきました。その間、お母さんはほとんど何も言いませんでしたが、しっかり育てておられるのでしょうねえ。張さんに代わって彼女たちに「あっぱれ」て言ってあげたくなりました。まだまだこの国は捨てたモンやないですよ。