カブトムシ

7月10日
娘とともに出かける相方を玄関まで送って、ドアを閉めようとした矢先、「ぎゃ、カブトムシ」という相方の叫び声が。やれやれ、いるんですよねえ、虫に興味のない人、特に女子にその傾向が強いですが、カナブンを見て「カブトムシがいる」てはしゃいでるの。だいたいこんな大阪砂漠にカブトムシがいるはず、おったあ。玄関のドアを開けてすぐの床の上に、確かにオスのカブトムシがじっとしてました。なんでやろか。ただ動く様子がないので、ひょっとしたら死んでるかもと思ってつついてみたら微かに動き出したので、「生きててよかった」と「なんでここに?」と「これいくらなんやろ?」という思いが6:3:1ぐらいで頭に出てきました。ただ彼の動きが、やる気のないマートン並みに精彩がなかったのと、娘の他に彼を育てていく自信がなかったので、隣のマンションに植わってる桜の木にリリースすることにしました。どこかのウチで飼ってたのが逃げてしまったんでしょうかねえ。できれば天寿を全うしてほしいです。