どん底から

9月30日 どん底から

朝の電車に乗る直前に定期券がないことに気がつきました。とりあえずあちこち探してみたけど見当たらず。家にいる相方に連絡して部屋やカバンなどを探してもらったけどダメ。電車にはICカードで乗り込んで事務所に向かったんですが、動揺してたのか降りるはずのバス停で停車ボタンを押すのをすっかり忘れてしまい、次のバス停まで乗る羽目になってしまいました。日中はアカンとは思いつつ、正直仕事に手がつかず。時々駅の落とし物センターや週末に立ち寄ったお店などに電話して所在を確認したんですが、ないとの回答。いよいよ追い詰められました。ただなんとなく家にありそうな気がして、帰宅してから部屋や身の回りの品を改めて確認。やっぱりなし。一応もう一度定期入れを、けどここは朝も見たんやけど。ふだんはふたつあるポケットに入れてるんやど、そこにはもちろんなし。透明のフィルムがある別のポケットには相方からもらった紙のお守りを差していて、他にはないはず、て思ってたら紙が2枚入ってました。お守りの下にある紙を取り出すと、ありました。あまりの嬉しさに寝室で寝ていた相方を起こして報告。寝ぼけ眼ながら相方も喜んでくれました。いろいろありますがこの手の悪運はホンマにええです、というかずっと身の回りにあったものやのに、なんでもっとちゃんと調べんかったんやろか。いわゆる「木鶏」の境地にはまだまだ程遠いです。まあ何はともあれ見つかってよかった。