抜けると強くなる?

5月30日
相手は野上でこちらが薮田。このマッチアップは正直キビしいなあ、2−5ぐらいで終盤やったらなんとか勝負できるやろかあ、などといろいろ思いを巡らせつつ20時ごろに帰宅してテレビをつけるとなんと零封しておるではないですか。たいへん失礼いたしました。それにしても先発の柱が2枚抜けてるチーム状態やのにハナに立ってるとは不思議なチームですねえ。ただつらつら考えるに、チームの大黒柱や中心選手がいなくなるという危機的な状況になって初めて力を発揮する、火事場の馬鹿力的なチームカラーがあるのかもしれません。例えば26年前は炎のストッパー津田恒美、昨年はマエケン、で今年は黒田。そういう意味では期待できますが、野球は投手、というセオリーを考えると勝ってるのがホンマに不思議です。でもまあ、なにはともあれ今日勝ってよかったです、少なくとも18連敗はなくなったので。てなことを相方に言うと「また後ろ向きなこと言うて」とたしなめられてしまいます。言うてることは分かるんですが、正直なところ、いつも勝ってるチームを応援するファンの過ごし方について未だに掴みかねていて、自分でもどう振舞えばええのか分かりません。四半期の垢を取り除くのは思いの外、時間がかかりそうです。