6時過ぎから

5月2日 6時過ぎから

朝6時過ぎでしょうか、娘がリビングへやって来ました。そしてランドセルから筆箱やプリントを出したかと思うと、テーブルへ向って何かを始めました。どうやら学校と公文の宿題をやっているようです。するとわたしに向って「これ教えて」と分からない問題をいくつか見せてきました。ひとつは算数。折れ線グラフを使う理由を答える問題。嚙みくだいて説明するのに多少骨は折れましたが、どうにか理解してもらえたようで答えを書いてました。もうひとつは国語。とはいっても問題の文章内にある割合についての記載で、百分率や歩合てなんじゃいな?というもの。百分率の方はふだんの生活によく出てくるのですぐに頭に入ってくれたようですが、歩合の方はなかなか。たしかに「何割引き」などはこれまで目にしたり耳にしたりする機会はあったかもしれませんが、「何分何厘」とまでくるとピンとこないやろね。野球が好きやとこの歩合はすぐ覚えられるよ、しょっちゅう出てくるから。すると「そうなんや、そういえば」と言いながら彼女が問題用紙を裏返すと、イチローのイラストが描いてありました。でも彼女はイチローが野球選手やったことを知らないんやね。わたしにとっては板東英二さんみたいな感じでしょうか。