特に理由はあったわけではありませんが、昔読んだ本を読み返してみようということで、吉川英治の「三国志」、陳舜臣の「秘本三国志」を読んでます。「三国志」は最初に読んだのが確か中学生のころやったと思いますが、その時はそんなに気にならへんかったんやけど、今読み返してみると、まあなんと古めかしい文体やなあ、ということが気になってしまいます。せやねんけど、読み辛いことは全くなくて、なんか講談を聞いてるような感じで、ついつい読み耽ってしまいましたねぇ。「秘本三国志」はたまたま本屋で見つけた本で、たまたま開いたページが関羽雲長が呉軍に捕らえられて斬られる場面やって、またその場面の描写があまりにショッキングやったのを覚えてますが、今読んでも、分かっててもやっぱりちょっとショックやったねぇ^^;。
せやけど最近、忙しさにかまけて新しい本読んでへんなあ…。いかんですねえ。