ベンチが揺れる

12月11日 ベンチが揺れる

朝、バスが来る時間まで、3人がけのベンチに座って待っていました。わたしはちょうど真ん中で左右の座席には男性が座っていました。寒い中スマホを眺めながらバスを待っていると、時折ベンチが小刻みに揺れてはじめて、しばらくすると収まる、ということが何度かくり返されました。なんじゃいなと周りを見渡すと、わたしの右隣りの方の右脚がベンチの挙動と合わせて細かく揺れておりました。いわゆるひとつの貧乏ゆすりです。これが自分のリズムに合ってたらええんやけど、他人の貧乏ゆすりのリズムが合うわけもなく、いい気持ちではありませんでした。かというて注意もできへんしねえ、往生しました。それにしてもこの方のリズムが異様に早くて、高橋名人かと思いました。