９月５日
かつて彼が４番に座っていたときは頼りになったものです。それだけに彼が金本の後を追ってタイガースに入ったときの会見は腹が立ったのを覚えてます。「カープが好き」やったらなんで出ていくねん。泣いてる意味がさっぱり分からん、というか分かろうとしなかったと思います。その後いろいろあって彼がカープに帰って来たときは、まあ嬉しかったけど、出戻りの彼がたいして奮うこともなくフルスタメンで活躍するようじゃあ、カープの将来は暗いなあ、て思っていました。ところが彼は泥臭くカープでの立ち位置を確立し、そして正直ビックリするほどの活躍をしてくれました。例えば１６年の８月７日、例えば１７年の七夕。もちろん、そのほかにも。そして何より黒田とともに、真に闘う姿勢を自ら範を示すことでチームに浸透させてくれたのではと思います。来年からあのスイング、バット投げが見れないのは寂しいですが、せめてウーロン茶のＣＭは続けてほしいなあ、というか全国、やなくてもええから、せめて関西で放映してほしいです。何はともあれ、残りゲーム、ペナントレースはもちろん、その後も含めて完全燃焼を期待します。
