待ってます

1月5日 待ってます

夕食中に娘が突然、「おそらにいくの、こわい」。彼女の好きな「コウノドリ」を観ていく中で、どうやら彼女なりの死生観が芽生えたようです。そう言えば夕べ娘が寝入る直前に「ねるのこわい、おそらいっちゃう」て言いながらぐずってましたねえ。相方とふたりで、まあまあとなだめつつ理由をいろいろ聞いてみると、亡くなった人と二度と話ができなくなるのが寂しいようです。そら寂しいわな。なので娘よ、わたしの力では成し得ることはできなかったけど、あなたが大きくなったらぜひ、かの世界と交信できるマシンを作ってください。わたし自身、今は神仏や来世の存在を信じておりませんが、彼女からの呼びかけがあったなら真っ先に応答します。その日をかの地、があるとするならば、待ってます。