3ケタのカベ

3月30日 3ケタのカベ

昨日のことですが、娘が公文の宿題をやっているのを見ていると、あるところでビタッと止まってしまいました。3桁プラス1桁の足し算。話をしているときは「100+1は101」「101+1は102」て言うたりしてるんですが、これが文字になった時、たとえば「101」が何を表しているのかが理解できないようで、それが筆が止まってしまった原因だと思われます。ただ全く手も足も、ということではなく、前後の問題から今の問題の答えを類推して導き出そうとしていたりして、本人なりにいろいろ考えているようで、わが娘ながらちょっと感心します。理屈を教えることはたしかにカンタンですが、もう少し彼女の思考の行方を楽しんでみたいとも思います。